みなさんこんにちは。
今回は、「いい大学に行けば人生幸せなのか?」というよくあるテーマについて、わたしの経験を元に書いていきます。
ここでのいい大学というのは偏差値の高い大学のことです。
もちろん偏差値がそんなに高くなくてもいい大学はたくさんあるかと思いますが、ここでは偏差値の高い大学=いい大学として話を進めていきます。
ここでのいい大学の定義
国公立・早慶上理・MARCH・関関同立 らへん
結論
先に結論を書いてしまいます。
いい大学に行けば人生幸せなのかは、「NO」です。
例えば、かの有名なYouTuber、HIKAKINさんは大学なんて進学していません。
HIKAKINさんは高校を卒業してすぐにスーパーでアルバイトをしていたそうです。
さらに、大物YouTuberヒカルさんは、偏差値42の高校を卒業して、すぐに工場に就職。
HIKAKINさんもヒカルさんも推定年収は5億円を超えるらしいです・・・(°д°)オソロシイ
でも、大学なんて行っていなくても、彼らはいま間違いなく幸せですよね。
しかし、彼らははごく稀な人です。
よくこういう議論のときに、
いや!!そんなことない!!!
こういう人だっている!!!!!
勉強は全てではない!!!!!
(今回でいうとHIKAKINさんやヒカルさんのこと)
とか
自分は学歴は高くないけど幸せだよ?
とかいう人がいますが、
そういう少数の人を例にあげても意味がありませんw
なんでもこれが絶対、という正解はないです(数学の世界以外)
あくまで傾向や可能性の話をしているんです。
勉強が全てではないのは当たり前ですし、学歴がなくたって幸せな人はいます(;´∀`)
で、話を戻しますが、
いい大学に行けば、
間違いなく、幸せになれる「可能性」は高くなります。
それはなぜかというと、
"自分のやりたい仕事や、就職したい企業に就職できる可能性がずっと大きくなるから"
です。
いい大学に行けば、自分のやりたい仕事や就職したい企業に就職できる可能性が大きくなる
というのには理由が2つあります。
まず1つ目。
- 大学、特に偏差値の高い大学は自分のやりたいことが見つけられる要素がたくさんあるから
次に2つ目。
- 就職できる会社の幅が広がるから
です。
やりたいことがたくさん見つけられる要素がたくさんあるとは
大学はやりたいことがたくさん見つけられる要素がたくさんあるといいましたが、
その中でもまず大きなものが「時間」です。
大学はサークル・バイト・授業・飲み会・・・
この連続です。
人にもよりますが、大学生は基本テスト前だけ勉強します。
わたしはそうでしたw
テスト前といってもマジで、テストの2日前、前日だけですw
さすがに留年がかかったテストは5日前くらいからやっていましたが・・・。
なので基本ひま。
ほとんどの大学生なんて親のスネをかじりながら、ときたまバイトして遊んでいるだけです。
時間はいくらでもあります。
\(^^)/\(^^)/\(^^)/\(^^)/\(^^)/
自分の趣味に没頭できる時間がいくらでもあるのです。
そうした自由な時間の中で自分のやりたいことが見つかる可能性が大きいです。
自分のやりたいことが見つからなかったとしても、逆に、こういう仕事は自分には合わないな、とか、やりたくないな、というものを見つけられることもあります。
わたしの場合はこれが絶対にやりたい!というものは見つからなかったけれども、こういう仕事は嫌だなとか、こういう仕事は自分に合っていそうだなというものを見つけることができました。
さらに、「時間」以外の要素としては
周りからの刺激
があります。
偏差値の高い大学の生徒は総じて向上心が高く、能力が高いです。
そのような優秀な友達と日常生活で一緒にいることによって、多くの刺激を受け、見える世界が変わっていきます。
見える世界が変わったことによって、自分がこれなら熱中できる!これならやりたい!と思えるものに出会える可能性が高くなります。
高校を卒業してすぐ就職、の場合は
まだ見える世界が狭く、世の中にはどんな仕事があるのかわかっていない状態でなんとなくこの仕事でいいかな、とか、
偏差値の高くない大学では、高校のときよりも見える世界は広がったとしても、いい大学よりかは周りからのよい刺激が得られる可能性が低いため、
自分のやりたいことを見つけられる可能性は低くなってしまいます。
就職できる会社の幅が広がる
これは典型的ですね。
就活をしたことがある人ならわかると思いますが、大手の会社は就職条件に「4年制大学卒業以上」としている場合が多いです。
この時点で高卒は門前払いとなります。
そして大手の企業は大卒の中でも偏差値の高い大学の学生をとりたがります。
偏差値の高い大学に入学できる人は、
- 努力ができる
または
- 地頭がいい
人なのでそのような人たちをとりたがるのは当たり前のことですよね。
もちろん、努力ができたり、地頭が良いからといって必ずしも仕事ができるとは限りませんが、その傾向は間違いなくあります。
じゃなかったら大手が偏差値の高い大学の人をとりたがるわけがありませんw
なので、偏差値の高い大学の人は
自分が入りたいと思った企業に入れる可能性が高くなる
のです。
また、ほとんどの企業は高卒・専門学校卒・短大卒・大卒でお給料の差があります。
仕事ができる、できないに関わらずもう就職した時点で学歴の差だけでお給料に差が出るのです。
初任給 | |
大学卒 | 206,700円 |
高専・短大卒 | 181,400円 |
高校卒 | 165,100円 |
平成30年度厚生労働書のデータより
お金はあるに越したことはありませんよね・・・(∩^o^)⊃
ということは、いい大学の人は、
- どんな企業でも就職時に門前払いされることがなくなり、
- 自分の入りたい企業に入れる可能性が高くなり、
- しかもお給料が高くなる可能性が高いのです。
そんなら絶対大学はいい大学を卒業しておいた方がトクなのです!!!!!L(·o·)」
【いい大学に行けば人生幸せなのか】まとめ
冒頭でも言いましたが、結論から言えば答えはNOです!!
ただ間違いなくいい大学の方が
- やりたいことが見つけられる要素がたくさんある(友達からのいい刺激や時間の余裕さ)
- 就職できる会社の幅が多い
→自分のやりたい仕事ができたり、就職したい企業に入れる可能性が高くなる、お給料も高くなる
これらのことから人生が幸せになれる可能性は高くなります。
この記事を読んで偏差値の高い大学に行く意味を少しでもわかってくれたらわたしは幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
(⌒▽⌒)(⌒▽⌒)(⌒▽⌒)
メモ
勉強はしておいて損のないもの
そして大学はマジで楽しいです
小さい頃から親に、大学は人生で一番楽しいからその楽しさを知れないのは絶対損だよ、絶対に行きなさい
と言われていましたが身にしみてそれがわかります!!!
親に感謝です。