ぼくはジャパンタイムズをこよなく愛しています。
ジャパンタイムズ新聞の年間購読者です。
英検1級を目指し始めてから取得後の現在まで約2年間、ジャパンタイムズ新聞を読み続けています。
今回はそんなジャパンタイムズの魅力を存分にみなさんに紹介していく記事です!
そういえば毎日熱心に英語の新聞読んでるけどあれってジャパンタイムズの新聞なんだね
そうそう、すごいでしょ(ドヤッ
ジャパンタイムズへの愛もそれはそうなんだけど英語への愛がすごいわ・・・ここまでくると本当に尊敬するわ
まず、英字新聞は大学受験英語で出会わない表現が多いので時事英語を学ぶスタートとして最適です。
また英語学習に限らず、よく「新聞読め!」って聞きますよね。
でも新聞なんて面倒くさくて読まない。。。
ただ、ぼくたちのような英語学習者は、英字新聞を”英語の勉強のついでに読んでる”みたいな感じで読むことで、苦がなく社会問題を学べるんです!
・英語力が向上する
・社会問題を学べる
で新聞を読むのは一石二鳥。
みなさんには是非英字新聞を読んで欲しいです。
新聞を読むことのメリット
- 英文を読む量が圧倒的に増える(参考書のみではどうしても少ない)
- 様々な分野(経済・社会・スポーツなど)で幅広く色々な知識がつく→背景の知識が付くと読みやすくなる文章も増える
- 資格試験(英検1級等)に出るような単語がある程度出てくる→文脈もあるから単語が覚えやすい
- 英作文、英会話で使いたい表現が豊富になる
- 新聞でしか出てこない表現が多数ある
英語上級者が学習するための文章が載っている本ってそんなにたくさんないんですよね・・・
やはり英検1級を目指すレベルの人・合格するような人の割合は少ないので需要があまりないんでしょう。
でも英字新聞には大量の英文が載っていますので英字新聞を定期購読することで圧倒的に英文を読む量が増えるんです。
ぼくは英字新聞や英雑誌は英語学習に本当に素晴らしく最適だと思います。
新聞でしか出会えないような表現は例えば以下のようなものが挙げられます。
quoted as saying of ~that
《be ~》~について〔that以下〕ということを言った[述べた]と伝えられている[される]
ジャパンタイムズ社の紹介
ジャパンタイムズは日本のニュースをメインとした英字新聞です。
なので本社はアメリカにあったりするの??なんてイメージする人も多いかと思いますが、本社は東京都千代田区にあります。
あとこれは今知ったのですが、1897年に伊藤博文の支援を受けて創刊されたらしい!!
(細かい事情はよくわかりません)
ただ、1897年に創刊されたということでジャパンタイムズ社は110年以上もの長い歴史を持つんですよね。
また英字新聞としては国内最大級の発行部数を誇っているのも魅力です。
ジャパンタイムズ購読料
月~金曜日版:1部 260円
定期購読
月極め購読料:6,500円
6ヶ月購読:37,090円
12ヶ月購読:69,960円
☆紙のジャパンタイムズにはニューヨークタイムズもセットで付いてきます。
うん・・・?ちょっと高い??
という感じがしますよね。
日本の新聞は大体月極4000円~5000円なので・・・。
ただ、ジャパンタイムズはデジタル版も提供していてデジタル版はかなりお得な価格です。
ぼくもデジタル版で契約しています。
スタンダード | プレミアム | |
月額料金 | $15(約1500円) | $30 (約3,000円) |
年額料金 | $149(約14,900円) | $249(約24,900円) |
プレミアムプランは「プレミアム記事が閲覧できる」「広告非表示」「紙面ビュアーが実装されている」ことなど特徴です。
ただ、スタンダードプランでもかなりの量の記事(60記事近く)あるので、最初はスタンダードプランから始めるのでいいんじゃないかと思います。
でも、中にはやっぱり実際の紙面を読む感じが好き!!という方もいらっしゃるようです。
プレミアムプランの紙面ビュアーはこんな感じで本物の紙の新聞をデジタルで読むことができます。
ジャパンタイムズの魅力
ここからジャパンタイムズの魅力を紹介していきます。
ジャパンタイムズの魅力
- メインは日本のニュースなので興味を持って読める
- 歴史ある有名な出版社だけに文章が洗練されている
- 他の英字新聞と比べて文章の難易度が高い
- 記事ごとにサムネ写真が毎回付いてるので興味がそそられる
- アプリでも読める
- デジタル版は音声読み上げ機能がある
①メインは日本のニュースなので興味を持って読める
例えば
スポーツでは大谷翔平・羽生結弦
最近の話題のニュース(2022年10時点)では
・岸田総理が秘書に自分の息子を抜擢
・歴史に一生刻まれる安部元総理の暗殺事件
・近年稀に見る円安(日本の物価高の上昇)
など、外国で起きた出来事だと実感がなくて関心もあまり持てないですが、やはり日本で起きたニュースがメインなので興味を持って読むことができます。
②歴史ある有名な出版社だけに文章が洗練されている
先ほど書いたとおりジャパンタイムズ社は110年以上もの歴史を持ち、英字新聞としては国内最大級の発行部数を誇る有名な出版社です。
そんな出版社が発行する新聞なので文章はもちろんしっかりしていて洗練されているので、読んでいて気持ちが良いです。
③他の英字新聞と比べて文章の難易度が高い
他の有名な英字新聞は
朝日ウィークリー・毎日ウィークリー・The Japan News などがあります。
これらの英字新聞と比較するとジャパンタイムズの英語レベルは高く、上級者向けです。
使われている単語のレベルが高く、かなり複雑な構造の文章も時々出てきます。
ジャパンタイムズの英字新聞は英検1級を目指している方~英検1級取得後も英語力を維持したい方に適しています。
実際ぼくも英検1級を目指し始めてから現在までずっと読み続けています。
初めの頃よりは圧倒的に読むスピードが速くなり、わからない語彙も減っていますがそれでもまだまだ
”あ~こんな単語初めて見た~” とか ”なるほど!こういう構造の英文か!!”と発見があるので、読んでいて楽しいですし
英語力を維持しつつ高めるためのツールの1つとしてとても役立っています。
④記事ごとにサムネ写真が付いてるので興味がそそられる
こんな感じで全ての記事にサムネが付いているので記事を読んでみたい!という気持ちについつい駆られます。笑
サムネが付いているのと付いていないのではインパクトが全然違いますよね。
⑤アプリでも読める
ジャパンタイムズはアプリも用意されているのでブラウザとアプリどちらからでも読むことができます。
ブラウザでいちいち検索したりブックマークから探すのは面倒くさいので、やはりワンタップで立ち上がるアプリがあるのは利便性が高いです。
⑥デジタル版は音声読み上げ機能がある
これはジャパンタイムズ新聞のかなり強いポイントだと思います。
音声読み上げ機能があるので、目を通すことができない状況(車の運転や満員電車)でもニュースを耳からインプットできます!
リーディングだけではなく、リスニング学習にも効果的です。
速度は0.5、1.25、1.5、2.0倍速に変更できます。
ジャパンタイムズもっとこうだったらいいのに!
音声読み上げ機能の発音
ジャパンタイムズの大きな魅力としてブラウザ版には音声読み上げ機能が付いていることです。
ただ!!
これ聞いてみると、特に固有名詞で発音が違うことがあるんですよね。
まあ固有名詞ならそんなに問題はないのですがやはり違和感が。
また、おそらく人間がしゃべって録音しているのだとは思いますが、少し機械的に聞こえるのでちょっと飽きやすいです。
デジタル版もNew York Timesとのセットでやすくして欲しい
実物の紙新聞はジャパンタイムズを購入するとセットでNew York Timesも付いてきます。
ただ、ぼくはジャパンタイムズもNew York Timesもデジタル版で年間契約しているのですが、セット割みたいなのがないです。
ここにセット割みたいなのがあって少しでも安くなってくれたらいいのになーって思ってます。
まあただ、デジタル版は実物の紙新聞に比べてめちゃくちゃ安くてお得感が半端ないので仕方ないのかなーとも思っていますが・・・。
まとめ
英語学習に英字新聞を読むことはとても効果を発揮します。
当たり前ですが目指す資格の難易度が上がるにつれて、出題される文章の難易度は上がります。
それらを読めるようにするためには普段から同等の難易度の文章を大量に読み込んでおく必要がありますよね。
ジャパンタイムズの新聞は記事によって難易度に差があります。
社説と論評は特にレベルが高い記事が多く、これは個人的に英検1級の長文と同等レベルか少し高いくらいです。
ただ、全体的にはジャパンタイムズの英字新聞は上級者レベルで、やはり英検1級を目指す最初の1つの教材としてぼくはとてもオススメです。
ぼくは英検1級合格を目標としていたときからジャパンタイムズを読んでいますが、
英検1級に合格した1つの要素として英字新聞を大量に読んだことでやはり英語の表現力が向上したことも大きいと思います。
ちなみにぼくは、表現力が重要である英検2次試験は一発合格しています。
是非、英語学習上級者、英検1級を目指している方、英語学習の目的として外国人に日本を紹介できるようになりたい方は英語学習にジャパンタイムズ新聞の購読を取り入れてみてください!
英検1級の2次試験に一発合格したときはこっちもびっくりしたわ
あ、ありがとう(笑)