画像引用元:Apple One–Apple(日本)
米国時間の10月30日(金)に日本でも提供が開始されたAppleのサブスクリプション「Apple One」。
この「Apple One」はお得なのか、なにができるのか調べてみました!
これから「Apple One」の利用を検討している方は是非参考にしてみてください。
Apple Oneでできること
画像引用元:Apple One–Apple(日本)
「Apple One」はAppleの人気の4つのサブスクリプションをまとめた便利なサービスになります。
Apple One のサブスクリプション
- Apple Music
- Apple TV+
- Apple Arcade
- iCloudストレージの増量
「Apple One」は、サービスに対応しているデバイスであればApple製品だけでなくスマートテレビやAndroidスマホなど全ての端末で楽しむことができます。
これら4つのサブスクリプションについては後ほど1つずつ紹介していきます。
Apple Oneの料金、お得なのか?
画像引用元:Apple One–Apple(日本)
「Apple One」のサービスは、日本では「個人プラン」と「ファミリープラン」の2つがあります。
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアのみ、加えて「プレミアプラン」も用意されています。
日本でのApple Oneの料金、4つのサービスの個別料金は下記の通りです。
個人プラン | ファミリープラン(最大6人) | |
Apple One | 1100円/月 | 1850円/月 |
個別料金 | ファミリー料金 | |
Apple Music |
980円/月 |
1480円/月 |
Apple TV+ | 600円/月 | ー |
Apple Arcade | 600円/月 | ー |
iCloudストレージ | 50GB : 130円/月 200GB : 400円/月 2TB : 1300円/月 |
ー |
合計 | 2310円/月 (50GBの場合) |
ー |
Apple One は「Apple Music」「Apple TV+」「Apple Arcade」「iCloudストレージ」を全て個別で契約するよりも2,310円-1,100円=1,210円 安くなります。
また、例を挙げると、Apple MusicとiCloudストレージに加入していた人は、980円+130円=1,110円。
Apple Oneは1,100円なので、ほぼ同じ値段でApple TV+とApple Arcadeのサービスも利用できるということで、Apple Oneに乗り換えた方が、お得感はありますね。
結局、お得かどうかは自分が4つの中でどのサービスを利用したいかどうかで決まります。
AppleMusicだけでいい!という方はApple Oneを契約するのは無駄遣いになってしまいますし、Apple MusicとApple TV+を利用したいという方は当然個別契約するよりもApple Oneの方がお得になります。
ということで、それぞれのサービスがどんなものなのか、次で簡単に紹介していきます。
Apple Music
画像引用元:Apple Music–Apple(日本)
Apple Musicでは現在7000万曲の音楽を聴くことができます。
2015年6月にサービスを開始して以来、曲数をグングンと伸ばしてきました。
- 2015年6月(サービス開始時):3,000万曲
- 2017年10月:4,000万曲
- 2018年1月:4,500万曲
- 2018年9月:5,000万曲
- 2019年11月:6,000万曲
- 2020年9月:7,000万曲
わたしも2016年頃にApple Musicを試した頃には聴きたい曲がないなーと思うことがよくあり、やめてしまいましたが、いま見てみたところ聴きたかった曲がほとんどあったので、おぉ~さすがだなあと思いました。
参考に他の主な音楽配信サービスでは、LINE MUSIC 6700万曲 、Youtube Music 未知数、Spotify 5000万曲、Amazon Music Unlimited 7000万曲、AWA 7000万曲、です。(2020年11月現在)
Apple Musicは曲をダウンロードできるので、オフラインで再生することもできます。
Apple TV+
画像引用元:Apple TV+ –Apple(日本)
「Apple TV+」とは、2019年11月1日よりサービスが開始されたAppleオリジナル制作の映画やドラマが見放題の動画配信サービスのことです。
Appleによると、「高い評価を得ているシリーズ、心を奪われるドラマ、かつてないドキュメンタリー、子ども向けのエンターテインメント、コメディなどが勢ぞろい。ほかでは観られない新作も毎月登場し
Apple製品だけでなくストリーミングデバイスやスマートテレビにも対応しています。
広告は流れず、ダウンロードしてオフラインで観ることもできます。
Apple Arcade
画像引用元:Apple Arcade –Apple(日本)
Apple Arcadeは4つの中では一番知名度が低いかもしれません。
Apple Arcadeは、ゲームのサブスクリプションサービスになります。Apple Arcadeで提供されるゲームは、基本的にゲームデベロッパと連携して作成された新作ゲームです。
※ゲームデベロッパとはゲームを実際に開発している会社のこと
このApple Arcadeの提供するゲームが「ほとんどが新作のゲームであること」がApple Arcadeが流行りきらない理由でしょう。
例えば、いまAppleStoreにでているあの有料アプリとあの有料アプリと・・・が月額600円だけで全部遊べる!だったら利用しようというユーザーは増えるかもしれませんが、Apple Arcadeにある新作のゲームをわざわざ月額600円払ってやりたい!と言う人はかなりのゲーム好きの方でないとあまりいないのかなと思います。
ただ、Apple Arcadeには、ファイナルファンタジーの生みの親である坂口博信氏や、Monument Valleyのケン・ウォン氏など、有名なゲームクリエイター,、SEGAやコナミなど有名メーカーが参加しています。Apple Oneに加入したから試しにやってみたら想像以上に楽しかった!となるかもしれませんね!
iCloudストレージの増量
画像引用元:iCloud–Apple(日本)
iColudストレージは5GBまでは全員無料で使用できます。
それをApple Oneの個人プランに加入した場合は50GB、ファミリープランに加入した場合は家族合計で200GBまで使用することができます。
iCloudストレージのデータは自分のiphone内ではなく、Apple社が管理、運営しているクラウドサーバーに保存されます。
ですので、iCloudストレージに保存しておけばiphoneが壊れてしまってもデータが失われることはありませんし、機種変更をした際も同じAppleIDでログインすれば、簡単にデータを移行・バックアップすることができるのでとても便利です。
わたしもiCloudストレージは50GBまで増量しています。
結局Apple Oneはお得か?まとめ
「Apple One」の提供する4つのサービス Apple Music・Apple TV+・Apple Arcade・iCloudストレージ増量 のうち、自分がどれを利用したいのかどうかでお得かどうかは変わる
「Apple One」がお得かどうかは、結局自分にとってどのサブスクリプションが必要なのかどうかでしょう。
4つのサービスが全部ついててあの値段だからお得だ!と思ってもそのうちの1つしか使っていない、となったら結局無駄遣いになってしまいますよね。
どれが必要かどうかわからないし、とりあえず試してみたい!という方は、4つのうちのまだサブスクリプションに登録していないサービスはすべて、Apple Oneで最初の1ヶ月間無料体験ができます。
無料体験が終わったあとは1か月ごとにプランが自動的に更新されますが、いつでもキャンセルすることができ