「かえトクプログラム」とは2020年2月21日から始まったauのサービスです。一見とてもお得で魅力的なこのサービス。では一体デメリットはあるのでしょうか!?
結論から言うと入会するデメリットはありません。月額プログラム料も無料です。
ただ、入会したあとに実際にこの「かえトクプログラム」の特典を利用するかしないかはみなさんの自由になります。入会だけして利用しなくてもよいのです。利用しなかったことによる、支払わなければならない料金などはありません。
ですので、入会するデメリットはありません。
ではここでは、入会したあとに「かえトクプログラム」の特典を実際に利用する際のメリット・デメリットを紹介していきます。
auかえトクプログラムとは
auの「かえとくプログラム」とは、そのスマホの2年経過後の価値をKDDI側が推定し、それを残価として設定する。その残価を本来のスマホの機種代金から引いた価格を購入者が24ヶ月間で支払えば良い、というものです。
例えば、先日発売されたばかりの iphone12ですと、
iphone12 | |||
64GB | 128GB | 256GB | |
元々の値段 | 103,403円 | 108,260円 | 122,435円 |
2年経過後の価値 | 47,973円 | 50,760円 | 57,000 |
かえトクプログラム適用後 | 55,430円 | 57,500円 | 65,435円 |
このようになります。
例えば iphone12(64GB)では、KDDIは2年経過後の価値を 47,973円 と定めたので 103,403円 - 47,973円 = 55,430円
を購入者が24ヶ月間で支払えば良いということになります。
かえトクプログラムを利用すると端末代金がとても安くなりますね。
それでは、かえトクプログラムに入会した後に、実際にかえトクプログラムを利用する際のデメリットを説明します。
入会した後の「かえトクプログラム」を利用するデメリット
- 液晶が割れていたり端末が故障している場合は最大で22,000円の支払いが必要である
(Android向け「故障紛失サポート」の加入している場合は2,200円です。) - 次回もauから販売されている機種を利用しなければならない
例えばdocomo、Softbankの機種などは購入できません。 - 新しい機種に買い換えてから旧端末を返却するのに期限がある
3の返却期限についてですが、
上記の通り返却期限を過ぎた場合、旧端末の残りの料金を支払わなければなりません。
それでは特典を利用するメリットを見ていきましょう。
「かえトクプログラム」を利用するメリット
かえトクプログラムを利用するメリットは、
- 2年後に最新機種のスマートフォンを利用できる
です。
2年後には旧端末を返却し最新のスマートフォンを利用できます。
例えば、かえトクプログラムの特典のみを利用した場合は、
iphone11 128GBの場合は、2年間で支払う金額は¥56,810、月々¥2,470です。
iphone12 128GBの場合は、2年間で支払う金額は¥57,500、月々¥2,500です。
この金額で2年後には最新機種のスマートフォンが利用できます。
この金額を安いと思うか高いと思うかは人それぞれですね。
ちなみにこの場合スマホを返却するので、機種代として 約2,500円/月 支払って2年間スマートフォンをレンタルしている感覚です。
まとめ
かえトクプログラムののデメリット
- 液晶が割れていたり端末が故障している場合は最大で22,000円の支払いが必要である
(Android向け「故障紛失サポート」の加入している場合は2,200円) - 次回もauから販売されている機種を利用しなければならない
- 新しい機種に買い換えてから旧端末を返却するのに期限がある
かえトクプログラムのメリット
- 2年後に最新機種のスマートフォンを利用できる
「かえトク」プログラムに入会するデメリットはないが、入会した後「かえトク」プログラムを利用するには注意が必要で、入会後「かえとくプログラム」の特典を利用した方がお得に感じるかどうかはあなた次第です。
ただ、実際ほとんどの人がお得だと感じてしまっているかと思います。
ですが!!入会後「かえトクプログラム」の特典を利用した方が本当にお得な人・本当はお得でない人に関してはこちらの記事で詳しく説明していますのであわせてお読みください。
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